2008年04月28日
一つ上のポジションになった気で考えるクセを
「あ〜あ、会社の仕事が最近つまんないな〜
」
なんて感じているビジネスパーソンにオススメな提案があります。
実は
会社で仕事をするときに、デキる
ビジネスパーソンみんなが意識的または無意識的に頭の中でやっているシミュレーションがあります。
それは、今の自分の立場より一つ上のポジションになったつもりで物事を考えるというシミュレーションの習慣です。
いまの自分の立場の物の見方しかできないのであれば、いくら貴方が優秀な頭脳を持っていたとしても、組織の中で自分を進化させることはできないのです。
もし今の仕事がつまらないな〜と感じるならば、なぜ自分はそう感じているのか?、何が原因なのか?、自分が上司だったらそんな部下にどういう手を打つか?、と考えていくのです。
そして、自分なりに原因追及の結論が出たら、そのアイディアを自分から上司に提案するのです。もちろん、上司を批判するような言い方ではなく、「○○にしたらいいかもしれないと思うのですが、いかがでしょうか」という具合に前向きな提案として上司に話しかけましょう。
つまらないとクサるのは自分にとっても時間の無駄ですし、前向きな提案を受け入れられない組織はリーダーのリーダーシップがどこかおかしいのかもしれません。
もしそうだとしても、自分から見て「おかしいな」と感じる上司の行動は、自分の反面教師として学んだと思えば、自分が将来リーダーになったときの教訓となるわけですから、「なんでも肥やしにしてやるぞ〜」精神で、たくましく考えていきましょう
わはは
」なんて感じているビジネスパーソンにオススメな提案があります。
実は
会社で仕事をするときに、デキる
ビジネスパーソンみんなが意識的または無意識的に頭の中でやっているシミュレーションがあります。それは、今の自分の立場より一つ上のポジションになったつもりで物事を考えるというシミュレーションの習慣です。
いまの自分の立場の物の見方しかできないのであれば、いくら貴方が優秀な頭脳を持っていたとしても、組織の中で自分を進化させることはできないのです。
もし今の仕事がつまらないな〜と感じるならば、なぜ自分はそう感じているのか?、何が原因なのか?、自分が上司だったらそんな部下にどういう手を打つか?、と考えていくのです。
そして、自分なりに原因追及の結論が出たら、そのアイディアを自分から上司に提案するのです。もちろん、上司を批判するような言い方ではなく、「○○にしたらいいかもしれないと思うのですが、いかがでしょうか」という具合に前向きな提案として上司に話しかけましょう。
つまらないとクサるのは自分にとっても時間の無駄ですし、前向きな提案を受け入れられない組織はリーダーのリーダーシップがどこかおかしいのかもしれません。
もしそうだとしても、自分から見て「おかしいな」と感じる上司の行動は、自分の反面教師として学んだと思えば、自分が将来リーダーになったときの教訓となるわけですから、「なんでも肥やしにしてやるぞ〜」精神で、たくましく考えていきましょう
わはは2008年04月27日
英語の勉強法(4)
今日は、英語の勉強法でオススメな方法をひとつ紹介します。
私は、NLP(Neuro Liguistic Programming、神経言語プログラミング)というものを学んでいるのですが(NLPというのは何?という話は今日はしませんが)、NLPの技の中に「モデリング」というものがあります。
これは、自分が理想とする人物をモデリング(まねる)することによって、その人物の天才ぶりを学ぶ手法です。
実は、このモデリングの手法を語学の学習に用いるのは大変有効なのです。
私は高校時代の英語の授業で、期日までにキング牧師の演説の一部をテキストを見てもいいので一人ずつ壇上で演説する、という課題が出ました。
私は、その課題の出た日から毎日、お風呂に入っている最中ですらもキング牧師の演説カセットを流し続け、全部暗唱しました。しかも単に暗唱するだけでなく、キング牧師の口調、抑揚とまったく同じになるように覚えました。
当然私の発表は群を抜いており、英語の先生はそのときの私の演説ぶりを録音したカセットを後の学年の生徒にも聞かせたと聞いています。
(補足までにいっておくと、高校時代、渋谷とか自由が丘で遊んでばかりで、しかも学校の放送部に所属してお昼のDJをやってハードロックをガンガン流すといったチャラチャラぶりで、あまり成績のパッとしなかった私が、キング牧師の再来かという迫力溢れる目の覚めるような演説をしたので、よけいに英語の先生の印象に残ったのかもしれません。)
さらにもっと幼少の頃に遡ると、小学生時分に、LL教室という英語の教室に一時期通っていたことがありました。そこでもスピーチコンテストというのがあり、私はシンデレラを暗唱したのですが、教室で優勝しました。
このときもやはり、テープを何度も聴いて、テープの通りに情感溢れる語り口をそのままモノマネして覚えたのでした。
最近私がときどきやっている英語のモノマネは、気に入った映画のDVDを買って、気に入った役柄のシーンの箇所だけ何度も聴いてセリフをモノマネするというものです。
役者気分を味わいながら英語の勉強もできちゃうという一石二鳥な方法なので、興味をもった方はご自分の勉強法に取り入れてみてください。
私は、NLP(Neuro Liguistic Programming、神経言語プログラミング)というものを学んでいるのですが(NLPというのは何?という話は今日はしませんが)、NLPの技の中に「モデリング」というものがあります。
これは、自分が理想とする人物をモデリング(まねる)することによって、その人物の天才ぶりを学ぶ手法です。
実は、このモデリングの手法を語学の学習に用いるのは大変有効なのです。
私は高校時代の英語の授業で、期日までにキング牧師の演説の一部をテキストを見てもいいので一人ずつ壇上で演説する、という課題が出ました。
私は、その課題の出た日から毎日、お風呂に入っている最中ですらもキング牧師の演説カセットを流し続け、全部暗唱しました。しかも単に暗唱するだけでなく、キング牧師の口調、抑揚とまったく同じになるように覚えました。
当然私の発表は群を抜いており、英語の先生はそのときの私の演説ぶりを録音したカセットを後の学年の生徒にも聞かせたと聞いています。
(補足までにいっておくと、高校時代、渋谷とか自由が丘で遊んでばかりで、しかも学校の放送部に所属してお昼のDJをやってハードロックをガンガン流すといったチャラチャラぶりで、あまり成績のパッとしなかった私が、キング牧師の再来かという迫力溢れる目の覚めるような演説をしたので、よけいに英語の先生の印象に残ったのかもしれません。)
さらにもっと幼少の頃に遡ると、小学生時分に、LL教室という英語の教室に一時期通っていたことがありました。そこでもスピーチコンテストというのがあり、私はシンデレラを暗唱したのですが、教室で優勝しました。
このときもやはり、テープを何度も聴いて、テープの通りに情感溢れる語り口をそのままモノマネして覚えたのでした。
最近私がときどきやっている英語のモノマネは、気に入った映画のDVDを買って、気に入った役柄のシーンの箇所だけ何度も聴いてセリフをモノマネするというものです。
役者気分を味わいながら英語の勉強もできちゃうという一石二鳥な方法なので、興味をもった方はご自分の勉強法に取り入れてみてください。
2008年04月26日
住宅系J-REIT
久しぶりのブログ・アップです。
さて、今日のお題は住宅系J-REIT。
最近、新聞のマネー講座などでも紹介されていますが、J-REITの株価が安くなってきたことから買い時と見る投資家が増えてきたそうです。
私はちょっと調べる事情があって、住宅系のJ-REITをここ1週間ほど調査していましたので、ちょっと気づいた点をコメントします。
J-REITには、オフィス系、商業施設系、住宅系、物流系、ミックス系があります。
やはりメジャーなのはオフィス系J-REITで、オフィス賃料は景気が良くなると賃料も連動して上昇する特徴があります。
一方、住宅系J-REITは、賃貸マンションを保有しているわけですが、賃貸マンションの賃料は、景気が良くなったからといって上昇するわけでもなく(←デメリット)、逆に景気が悪くなったからといって賃料が下落するわけでもない(=下方硬直性がある=メリット)のが特徴です。つまり、家賃というのは景気に左右されずに一定水準を保ちやすいのです。
住宅系J-REITにはそれぞれ、東京主体のもの、首都圏+地方政令都市のもの、というように、各住宅系J-REITごとに決まった投資方針があります。
もし、いま住宅系J-REITを購入することを検討している人がいらっしゃいましたら、東京主体のものがよいかと思います。
地方の物件は供給過剰や経済の停滞など複合的要因から値崩れしてきており、物件の鑑定価格が下がってきているのが気になるからです。(J-REITは、半年ごとに決算があり、決算期末に鑑定価格をとることになっています。)
J-REITのポートフォリオに組み入れられている物件は、どこかのタイミングで売却(EXIT)しなければなりません。これはオフィス系であれ住宅系であれ、同じことです。
ですから、J-REITの決算期末の鑑定価格が取得価格よりもかなり下落してきている物件が含まれていないか、よく注意して決算短信を見てみてください。
一般的に、東京5区(中心地中の中心地)の賃貸マンションは、土地の場所が限られていることから、一般的にいってその価値は下がりにくいということはいえると思います。
そして、そうした中心地の物件の家賃を見てみると(狭くて高い、という意味で)その高額ぶりにびっくりする人も多いかと思いますが、そうした物件を借りたいニーズが都心では多いというのも現実です。
また、東京都への人口流入は現在でも続いていることから(反対に地方は人口減少)、賃料の下方硬直性という特徴にフォーカスするなら、割安になってきた住宅系J-REITに注目するのも投資の一部としていいかもしれません。
いずれにしても、私も今回始めて複数の住宅系J-REITの開示情報を分析して知ったのですが、J-REITへ投資する前には、(企業の株式に投資するのと同じように)J-REITの中身をよく分析することが大事だな、ということです。
どういう物件を保有しているのか、駅から近いか、賃貸需要のある場所か、キャップ・レートはどうか、取得価格と鑑定価格はどうか、など、よくチェックすることが大事です。その上で納得してから投資しましょう。
不動産関連に投資するに当たっては、不動産用語も、あらかじめ勉強しておくことをお勧めします。収益還元法の考え方なんかは最初にきちんと理解しておくと、J-REITへの投資のためだけじゃなく、いつか自分が実物不動産に投資するときにも役に立ちますからね。
J-REITも含め不動産関連資産への投資についてもいろいろ語るところはあるのですが、本日はこれまで。
ではまた。もうちょっとマメにブログをアップするよう心がけますデス。。。
さて、今日のお題は住宅系J-REIT。
最近、新聞のマネー講座などでも紹介されていますが、J-REITの株価が安くなってきたことから買い時と見る投資家が増えてきたそうです。
私はちょっと調べる事情があって、住宅系のJ-REITをここ1週間ほど調査していましたので、ちょっと気づいた点をコメントします。
J-REITには、オフィス系、商業施設系、住宅系、物流系、ミックス系があります。
やはりメジャーなのはオフィス系J-REITで、オフィス賃料は景気が良くなると賃料も連動して上昇する特徴があります。
一方、住宅系J-REITは、賃貸マンションを保有しているわけですが、賃貸マンションの賃料は、景気が良くなったからといって上昇するわけでもなく(←デメリット)、逆に景気が悪くなったからといって賃料が下落するわけでもない(=下方硬直性がある=メリット)のが特徴です。つまり、家賃というのは景気に左右されずに一定水準を保ちやすいのです。
住宅系J-REITにはそれぞれ、東京主体のもの、首都圏+地方政令都市のもの、というように、各住宅系J-REITごとに決まった投資方針があります。
もし、いま住宅系J-REITを購入することを検討している人がいらっしゃいましたら、東京主体のものがよいかと思います。
地方の物件は供給過剰や経済の停滞など複合的要因から値崩れしてきており、物件の鑑定価格が下がってきているのが気になるからです。(J-REITは、半年ごとに決算があり、決算期末に鑑定価格をとることになっています。)
J-REITのポートフォリオに組み入れられている物件は、どこかのタイミングで売却(EXIT)しなければなりません。これはオフィス系であれ住宅系であれ、同じことです。
ですから、J-REITの決算期末の鑑定価格が取得価格よりもかなり下落してきている物件が含まれていないか、よく注意して決算短信を見てみてください。
一般的に、東京5区(中心地中の中心地)の賃貸マンションは、土地の場所が限られていることから、一般的にいってその価値は下がりにくいということはいえると思います。
そして、そうした中心地の物件の家賃を見てみると(狭くて高い、という意味で)その高額ぶりにびっくりする人も多いかと思いますが、そうした物件を借りたいニーズが都心では多いというのも現実です。
また、東京都への人口流入は現在でも続いていることから(反対に地方は人口減少)、賃料の下方硬直性という特徴にフォーカスするなら、割安になってきた住宅系J-REITに注目するのも投資の一部としていいかもしれません。
いずれにしても、私も今回始めて複数の住宅系J-REITの開示情報を分析して知ったのですが、J-REITへ投資する前には、(企業の株式に投資するのと同じように)J-REITの中身をよく分析することが大事だな、ということです。
どういう物件を保有しているのか、駅から近いか、賃貸需要のある場所か、キャップ・レートはどうか、取得価格と鑑定価格はどうか、など、よくチェックすることが大事です。その上で納得してから投資しましょう。
不動産関連に投資するに当たっては、不動産用語も、あらかじめ勉強しておくことをお勧めします。収益還元法の考え方なんかは最初にきちんと理解しておくと、J-REITへの投資のためだけじゃなく、いつか自分が実物不動産に投資するときにも役に立ちますからね。
J-REITも含め不動産関連資産への投資についてもいろいろ語るところはあるのですが、本日はこれまで。
ではまた。もうちょっとマメにブログをアップするよう心がけますデス。。。
2008年03月18日
投資において先が見えないと感じたとき
アメリカのベア・スターンズがJPモルガン・チェースに1株2ドルで買収されることになり、米金融セクターへの懸念が広がり、各国のマーケットが非常に不安定になっていますね。
今後、アメリカでは4月17日まで、主要金融機関の決算発表が相次ぎますから、ネガティブ・サプライズに備えて注意してください。
日本株に投資している人の中には、円高による日本企業の収益の悪化や米国の景気後退など、先々の懸念材料で不安に思っている人が多くいると思います。
また、為替取引で大きな損失を抱えている人もいると思います。
投資の勉強は、簡単なことではありません。
でも、投資をしてお金を働かせないと、将来の生計もままならないのが事実です。
短期売買の人はロス・カットルールを決めておく。
長期の観点で銘柄を研究して投資したのであれば、その投資対象をモニタリングしつづけ、自分の見通しを変更せざるを得ないような状況でない限り、短期の市場のブレにいちいち動揺しない。
そして、虎の子でリスク資産に投資しない。
不安定な状況のときは、それがどれくらいの影響のシロモノなのか自分なりに見極める。
見極める自信がないときは、自分なりの考えで見通せるようになるまでポジション解消をする。
基本的なことですが、投資は自己責任です。
自分の大切なお金のために、きちんと学ぶことをいとわないでください。
あ、時間が来たので、今日はここまでです。それではまた。
今後、アメリカでは4月17日まで、主要金融機関の決算発表が相次ぎますから、ネガティブ・サプライズに備えて注意してください。
日本株に投資している人の中には、円高による日本企業の収益の悪化や米国の景気後退など、先々の懸念材料で不安に思っている人が多くいると思います。
また、為替取引で大きな損失を抱えている人もいると思います。
投資の勉強は、簡単なことではありません。
でも、投資をしてお金を働かせないと、将来の生計もままならないのが事実です。
短期売買の人はロス・カットルールを決めておく。
長期の観点で銘柄を研究して投資したのであれば、その投資対象をモニタリングしつづけ、自分の見通しを変更せざるを得ないような状況でない限り、短期の市場のブレにいちいち動揺しない。
そして、虎の子でリスク資産に投資しない。
不安定な状況のときは、それがどれくらいの影響のシロモノなのか自分なりに見極める。
見極める自信がないときは、自分なりの考えで見通せるようになるまでポジション解消をする。
基本的なことですが、投資は自己責任です。
自分の大切なお金のために、きちんと学ぶことをいとわないでください。
あ、時間が来たので、今日はここまでです。それではまた。
2008年02月08日
日本の電力が足りなくなる
日本がエネルギー確保で苦慮していることを知っていますか?
「サハリン2」事業において「環境破壊」を口実にしたロシアの圧力で日本側が出資比率の引き下げさせられた事件は記憶に新しいところですが、つい先日、まだ重大なことが新聞に報道されていました。それはLNG(液化天然ガス)の2010年問題です。
日本がインドネシアから輸入していたLNGが2010年から大幅に削減されることで、今月中にもインドネシア国際石油会社と日本の電力大手など6社の交渉が決着する見通しがほぼ確実になったそうです。
どれくらい削減されるかというと、現在は年間約1200万トン、それが2010〜2011年以降はその4分の1以下の200〜300万トン程度に削減するということです。これは、世界的案エネルギー資源の不足と高騰のため、インドネシアが自国向けを優先することに方針を転換したからです。この削減により、日本は単純計算で年900万〜1000万トン不足するそうです。
また、「サハリン2」プロジェクトでは、LNGの日本への供給が2008年の予定から2009年以降にずれ込みそうな情勢で、オーストラリアの「ゴーゴン」から2010年から日本向けに年間420万トンを輸出する予定だったのが、2012年以降にずれ込むそうです。
さらに、日本が期待している「サハリン1」プロジェクトにおいても、天然ガスが中国向けに販売される可能性が出てきているそうです。
では、LNGの確保がなぜ重要かというと、LNGを燃料とした発電所が日本国内に約100箇所もあるのを知っていますか?そして、LNGは燃焼効率がよい上に、CO2の発生量が他の燃料にくらべて少ないことから、環境問題の高まりと共に、今後さらに需要が高まる見通しです。
日本の電力会社だけでなく、世界の国々の電力会社が、CO2の発生を抑制しながら発電量を確保することが求められているという、極めて難しい状況に置かれているのです。
発電するための燃料エネルギーの高騰により電気代が値上がるのはもとより、そもそも2010年以降の日本は燃料の確保が難しくなるのですから発電量の不足が深刻化していることが予想されます。
電力が不足したら私たちの日常生活がいかに不便なものになるか、たやすく想像できると思います。
こんな状況にもかかわらず、驚くべきことは日本の役所の対応です。経済環境省は「民間同士の交渉」と静観。資源エネルギー庁幹部は「カタールからの調達やスポット(随時購入)が利用できる」と楽観視しているそうです。ところが、カタールは強気交渉で有名であり、また、スポット取引の価格は相場次第であるから、いずれにしても調達コストが高いことは明らかです。スポット価格は現在、だいたい、長期契約に比べて1.5〜2倍で、今後さらにその価格差が広がる傾向だといわれています。
民間では、政府も交渉の場でODAを絡めるなど、日本に有利になるように支援して欲しいという声があがっているそうですが、そもそも日本は資源エネルギーを輸入するしかない国なのですから、国が「無策」であるということがそもそもありえないと思うのです。
ヴィジョンのない日本。日一日と時は消費されていってます。
「サハリン2」事業において「環境破壊」を口実にしたロシアの圧力で日本側が出資比率の引き下げさせられた事件は記憶に新しいところですが、つい先日、まだ重大なことが新聞に報道されていました。それはLNG(液化天然ガス)の2010年問題です。
日本がインドネシアから輸入していたLNGが2010年から大幅に削減されることで、今月中にもインドネシア国際石油会社と日本の電力大手など6社の交渉が決着する見通しがほぼ確実になったそうです。
どれくらい削減されるかというと、現在は年間約1200万トン、それが2010〜2011年以降はその4分の1以下の200〜300万トン程度に削減するということです。これは、世界的案エネルギー資源の不足と高騰のため、インドネシアが自国向けを優先することに方針を転換したからです。この削減により、日本は単純計算で年900万〜1000万トン不足するそうです。
また、「サハリン2」プロジェクトでは、LNGの日本への供給が2008年の予定から2009年以降にずれ込みそうな情勢で、オーストラリアの「ゴーゴン」から2010年から日本向けに年間420万トンを輸出する予定だったのが、2012年以降にずれ込むそうです。
さらに、日本が期待している「サハリン1」プロジェクトにおいても、天然ガスが中国向けに販売される可能性が出てきているそうです。
では、LNGの確保がなぜ重要かというと、LNGを燃料とした発電所が日本国内に約100箇所もあるのを知っていますか?そして、LNGは燃焼効率がよい上に、CO2の発生量が他の燃料にくらべて少ないことから、環境問題の高まりと共に、今後さらに需要が高まる見通しです。
日本の電力会社だけでなく、世界の国々の電力会社が、CO2の発生を抑制しながら発電量を確保することが求められているという、極めて難しい状況に置かれているのです。
発電するための燃料エネルギーの高騰により電気代が値上がるのはもとより、そもそも2010年以降の日本は燃料の確保が難しくなるのですから発電量の不足が深刻化していることが予想されます。
電力が不足したら私たちの日常生活がいかに不便なものになるか、たやすく想像できると思います。
こんな状況にもかかわらず、驚くべきことは日本の役所の対応です。経済環境省は「民間同士の交渉」と静観。資源エネルギー庁幹部は「カタールからの調達やスポット(随時購入)が利用できる」と楽観視しているそうです。ところが、カタールは強気交渉で有名であり、また、スポット取引の価格は相場次第であるから、いずれにしても調達コストが高いことは明らかです。スポット価格は現在、だいたい、長期契約に比べて1.5〜2倍で、今後さらにその価格差が広がる傾向だといわれています。
民間では、政府も交渉の場でODAを絡めるなど、日本に有利になるように支援して欲しいという声があがっているそうですが、そもそも日本は資源エネルギーを輸入するしかない国なのですから、国が「無策」であるということがそもそもありえないと思うのです。
ヴィジョンのない日本。日一日と時は消費されていってます。
2008年02月05日
アメリカの景気
アメリカの景気は、専門家によって「recessionではなくslowing downだ」と言われたり、「既に、recessionに入っている」と言われたりして意見は割れているようですが、いずれにしても景気が後退していることには変わりありません。
アメリカの景気が悪くなると、対米輸出の多い日本も影響を受けざるを得ません。
また、アメリカの景気を影響を受けるのは、もちろん日本だけではありません。
欧州も国によっては既に景気後退局面入りしている国もあります。
アメリカの景気が対外に与える影響について、ディカップリングだから影響を受けないのか、リカップリングだから影響を受けるのか論争があります。
いずれにしても、2008年の世界経済の動向は注目です。
私の意見ですか?
私は、いくらアメリカの凋落が始まっているとはいえ、ディカップリングだから影響を受けないとはいえないのではないかと思っています。ディカップリングの兆しはあるとは思いますが、それでもアメリカ経済が大きいことには変わりないので。
アメリカの景気が悪くなると、対米輸出の多い日本も影響を受けざるを得ません。
また、アメリカの景気を影響を受けるのは、もちろん日本だけではありません。
欧州も国によっては既に景気後退局面入りしている国もあります。
アメリカの景気が対外に与える影響について、ディカップリングだから影響を受けないのか、リカップリングだから影響を受けるのか論争があります。
いずれにしても、2008年の世界経済の動向は注目です。
私の意見ですか?
私は、いくらアメリカの凋落が始まっているとはいえ、ディカップリングだから影響を受けないとはいえないのではないかと思っています。ディカップリングの兆しはあるとは思いますが、それでもアメリカ経済が大きいことには変わりないので。
2008年02月04日
異質な考え方に触れる
百度(Bai du)のロビン・リーCEOは、91年に北京大学を卒業した後、NY州立大学でコンピューターサイエンスの修士号を取り、その後、アメリカの企業で働き、2000年に百度を起業しています。
また、百度は一昨年、米NASDAQに上場しており、株価も成長し、評価されているといえるでしょう。
Googleの場合はGoogleがcoolと考えるものを世界共通に提供していますが、百度は地域毎の特性に併せた検索エンジンを提供するところに特徴があるようです。
なお、中国では百度の検索エンジンが圧倒的に使用されているそうですから、アジアにおける中国系の人(=中国語を話す人)の多さからいって、アジアでは成功するかもしれません。
さて、ロビン・リー氏の年齢がおそらく私とほとんど同じなために余計に強く思うのですが、「なぜ私はもっと若い頃にいろいろと気づかなかったのだろう?なぜ自分でビジネスをつくろうと思ったことがなかったのだろう?」という疑問を自分に投げかけています。
自分の人生をふりかえれば、親や学校の先生に「安定した職業や生活」といった概念を、子供の頃から埋め込まれていたように思います。
つまり“いい学校に進学して、いい会社に就職する”というのが最上、という風な環境で育ったように思うのです。
単純な私は、実際のディテールはともかく、結果だけみればそのような路線を着々と進んできました。なんの疑問も感じずに。
30才以降、いろんな縁で自分の人生が変化しだした頃から、それまで自分がいた環境とは違う世界の人たち(=私とは異質の考え方を持った人たち)と出会うようになりました。
そうすると、私が思いもしなかったような考え方や価値観や仕事への取り組み方などがあって、「えっ?そんな風に生きてもいいんだ!」という発見があり、自分のコリ固まった考え方が解放されるのを感じました。
百度のロビン・リーCEOよりも大分出遅れましたが、私もプロアクティブに自分の人生に取り組みたいと思っています。
それにしても、なぜ私は一つの固定観念を持ち続けてある時期まで生きてきてしまったのか?
理由はいくつも考えられますが、異質な考え方に触れる機会に恵まれなかったこと、そして、子供の頃から学校で「正解はひとつ」という教え方をされたため、親や大人が与えた価値観になんの疑問も感じなかったこと、この2つが私にとっては大きな理由となっていたように感じています。
また、百度は一昨年、米NASDAQに上場しており、株価も成長し、評価されているといえるでしょう。
Googleの場合はGoogleがcoolと考えるものを世界共通に提供していますが、百度は地域毎の特性に併せた検索エンジンを提供するところに特徴があるようです。
なお、中国では百度の検索エンジンが圧倒的に使用されているそうですから、アジアにおける中国系の人(=中国語を話す人)の多さからいって、アジアでは成功するかもしれません。
さて、ロビン・リー氏の年齢がおそらく私とほとんど同じなために余計に強く思うのですが、「なぜ私はもっと若い頃にいろいろと気づかなかったのだろう?なぜ自分でビジネスをつくろうと思ったことがなかったのだろう?」という疑問を自分に投げかけています。
自分の人生をふりかえれば、親や学校の先生に「安定した職業や生活」といった概念を、子供の頃から埋め込まれていたように思います。
つまり“いい学校に進学して、いい会社に就職する”というのが最上、という風な環境で育ったように思うのです。
単純な私は、実際のディテールはともかく、結果だけみればそのような路線を着々と進んできました。なんの疑問も感じずに。
30才以降、いろんな縁で自分の人生が変化しだした頃から、それまで自分がいた環境とは違う世界の人たち(=私とは異質の考え方を持った人たち)と出会うようになりました。
そうすると、私が思いもしなかったような考え方や価値観や仕事への取り組み方などがあって、「えっ?そんな風に生きてもいいんだ!」という発見があり、自分のコリ固まった考え方が解放されるのを感じました。
百度のロビン・リーCEOよりも大分出遅れましたが、私もプロアクティブに自分の人生に取り組みたいと思っています。
それにしても、なぜ私は一つの固定観念を持ち続けてある時期まで生きてきてしまったのか?
理由はいくつも考えられますが、異質な考え方に触れる機会に恵まれなかったこと、そして、子供の頃から学校で「正解はひとつ」という教え方をされたため、親や大人が与えた価値観になんの疑問も感じなかったこと、この2つが私にとっては大きな理由となっていたように感じています。
2008年02月01日
ドル円相場
FRB(米連邦準備制度理事会)が公表している主要7通貨に対する米ドルの実行為替レートを指数化したものを見ると、史上最安値圏まで下落しています。チャートでみると、2002年頃以降ほとんど暴落といってもいいような下落の仕方です。
一方、ドル円はというと、昨年はそこそこ円高・ドル安傾向でしたが、ドルの他通貨に対するドル安ぶりに比べると、円高・ドル安はマイルドだったといえるでしょう。
円が買われないのには理由があるといわれています。
超低金利、日米の景況差、日本からの対外資金流出、資源高による(非資源国である)日本の交易条件の悪化、がその理由です。
サブプライム問題が大きくなった昨夏以降、実は、サブプライム本家の米株式市場よりも日本の株式市場のほうが下落しているのは既にご存知のことかもしれません。
この動きは、日本の国力の低下を表わしているのではないかと感じられてなりません。
そして私はふと思いました。
「私が働いて稼いでいるのは日本円。でも日本円で稼いでいても、グローバルな視点で為替動向を勘案すると相対的に私の稼ぎは低下している?!」
なお、参考までにいうと、ドルに対して円が史上最高値をつけた95年4月、1ドル=79円75銭でした。
一方、ドル円はというと、昨年はそこそこ円高・ドル安傾向でしたが、ドルの他通貨に対するドル安ぶりに比べると、円高・ドル安はマイルドだったといえるでしょう。
円が買われないのには理由があるといわれています。
超低金利、日米の景況差、日本からの対外資金流出、資源高による(非資源国である)日本の交易条件の悪化、がその理由です。
サブプライム問題が大きくなった昨夏以降、実は、サブプライム本家の米株式市場よりも日本の株式市場のほうが下落しているのは既にご存知のことかもしれません。
この動きは、日本の国力の低下を表わしているのではないかと感じられてなりません。
そして私はふと思いました。
「私が働いて稼いでいるのは日本円。でも日本円で稼いでいても、グローバルな視点で為替動向を勘案すると相対的に私の稼ぎは低下している?!」
なお、参考までにいうと、ドルに対して円が史上最高値をつけた95年4月、1ドル=79円75銭でした。
2008年01月30日
投資のタイミング
投資のタイミング、つまり、買うタイミングと売るタイミングの見極めは、本当に難しいです。
これはプロも同じように感じていることです。
サブプライム問題で日本株が下落して以降、メディアでは、PERが割安水準にあるとか、PBR1倍割れが続出だから買い場だとか、ほぼ毎日のように証券会社の人がコメントしていました。
そのため、その風潮に影響を受けて、「ここが買い場」とばかりに日本株に買いを入れた個人投資家も多いのではないかと想像しています。そして、買った以降も相場が下落して含み損を抱えている投資家がいらっしゃるかもしれません。
PERやPBRの数字だけを見れば、たしかに割安なように見えますので、買いを入れたのも無理からぬことかもしれません。
私は思うのですが、投資をするということは全て自己責任であり、結果は、ビギナーズ・ラックを除き、日頃の自分の努力なしに生まれるものではないと考えています。
私は仕事上相場動向の読みが必要なものですから、日頃から情報収集を通じて、経済動向や相場動向についての自分なりの見方と肌感覚を持つように心がけています。
情報収集は、様々なメディアからのものと、人の話と、大きくいうとこの2つによって行っています。
表面的な数字を鵜呑みにするのではなく、「なぜPBR1倍割れが続出しているのか?」「なぜPERがこんなに下がっているのか?」という質問を自分の脳に投げかけてみてください。
そして、そうした質問を脳に投げかけておくことによって、その答えを見つけ出すのを助けてくれる情報が目に留まるようになってくるのではないかと思います。
これはプロも同じように感じていることです。
サブプライム問題で日本株が下落して以降、メディアでは、PERが割安水準にあるとか、PBR1倍割れが続出だから買い場だとか、ほぼ毎日のように証券会社の人がコメントしていました。
そのため、その風潮に影響を受けて、「ここが買い場」とばかりに日本株に買いを入れた個人投資家も多いのではないかと想像しています。そして、買った以降も相場が下落して含み損を抱えている投資家がいらっしゃるかもしれません。
PERやPBRの数字だけを見れば、たしかに割安なように見えますので、買いを入れたのも無理からぬことかもしれません。
私は思うのですが、投資をするということは全て自己責任であり、結果は、ビギナーズ・ラックを除き、日頃の自分の努力なしに生まれるものではないと考えています。
私は仕事上相場動向の読みが必要なものですから、日頃から情報収集を通じて、経済動向や相場動向についての自分なりの見方と肌感覚を持つように心がけています。
情報収集は、様々なメディアからのものと、人の話と、大きくいうとこの2つによって行っています。
表面的な数字を鵜呑みにするのではなく、「なぜPBR1倍割れが続出しているのか?」「なぜPERがこんなに下がっているのか?」という質問を自分の脳に投げかけてみてください。
そして、そうした質問を脳に投げかけておくことによって、その答えを見つけ出すのを助けてくれる情報が目に留まるようになってくるのではないかと思います。
2008年01月23日
世界同時株安
昨日の米FRBの0.75%の緊急利下げで欧州市場は少し落ち着いたようですが、引き続き米政策に注視が必要だと思います。
それにしても、この事前予想以上の0.75%という緊急利下げに対しても、マーケットでは「米当局の対応はスピードが遅い上に規模が小さい」という声すらあるようです。
そうなると、日本の当局は一体なんと称されることでしょうか。スピードが遅い上に規模が小さいどころではなく、ゼロ・スピードでナッシング、といったところでしょうか。
ニュースでも総理や自民党幹部が日本経済についてどこかヒトゴトのようなコメント。
もっと努力して情報収集・分析をして、日本の舵取りをしてもらいたいものです・・・。
それにしても、この事前予想以上の0.75%という緊急利下げに対しても、マーケットでは「米当局の対応はスピードが遅い上に規模が小さい」という声すらあるようです。
そうなると、日本の当局は一体なんと称されることでしょうか。スピードが遅い上に規模が小さいどころではなく、ゼロ・スピードでナッシング、といったところでしょうか。
ニュースでも総理や自民党幹部が日本経済についてどこかヒトゴトのようなコメント。
もっと努力して情報収集・分析をして、日本の舵取りをしてもらいたいものです・・・。
